月の解釈ー今のところー

占星術の月の解釈が今熱いですね。

マドモアゼル愛先生が「月には何の力もない。月はフリの人生だ」「出生時の月が私たちに与える幻影には、例外はありません」といったことを書かれていて、従来の占星術の月の解釈よりも強く踏み込んだ解釈をご自身のブログにて開陳されたことで、占星術をする方々が様々に意見を交わしている様子を見ていると、そうだ私も月について自分の考えをまとめてみよう、と思うに至りました。

愛先生の月の解釈は水瓶座の先生らしく今までとは違う新しい視点を見せていただいて、自分の月の振り返り作業してるんですが、それは別の機会に書きます^^

松村潔先生の著作もよく読むので、松村先生の「地球の月が1つだけというのは異常な状態だ」というお話や「月を犬や猫に預けてしまおう」というお話も納得しまくっていて、月はひたすら深い、やはり反射する月は様々なものを拾ってきて教えてくれるのだなと感心しきりです。

今の時点で、月について思うこと、実際に占っていて感じていることをつらつらと書いてみます。

・月は無意識。うっかりしてる時の自分。びっくりしたときのリアクション。寝起きの時の自分。素のキャラクター。 とよく私は講座でお伝えしています。

月と太陽の主従で考えると、確実に太陽が主で月が従だなと思います。

いつも思うんですが太陽系なんですよ地球があるのって。地球は太陽系の第三惑星。太陽だけが恒星。地球はその周りをまわってる惑星。月はその地球の周りをまわってる衛星。 星の影響について星ごとにどう違うと考えたらいいんだ~!とうんうん考えていた時に、図鑑見ながらあれー?と思ってそこから解釈が楽になりました。松村先生も著作のどこかでこの階層を書かれていたと思います。

月は、地球のすぐそばにある。地球の従属物だから。いつも空に見える。空にあって当たり前だと思ってる。 でも月が一番きれいに見えるのは、太陽が沈んだ、人々が眠って意識をなくしてしまう夜。 太陽ももちろん空にあって当たり前だと思ってる。それ以上に日が照らないと気温は上がらないし作物は育たたない。季節も巡ってこない。地球の生き物の生殺与奪権を持っているのは太陽。太陽が地上を照らし始めると人は目覚め、日中活動をし、日が沈むと寝る準備をして眠る。電気がない頃は夜はたき火の番以外か夜盗とか夜逃げとか以外は人は基本みんな寝ていた。

月は人が眠っている夜にきれいに輝きます。昔は、寝ている人を突然起こすなと言っていました。寝ている間に魂が抜けてあちらの世界に行ってるから、急に起こしたら魂が戻ってこれないと。 お彼岸とかも月の月齢で考えますよね。仏事等にかかわっていると思うとますます身近だけれど自分ではコントロールできない領域の事に影響がある天体なんだろうなと思わずにはいられません。 そういう世界をつかさどっている、と思えば解釈しやすいのではと思っています。 余談ですがタロットカードの月のカードも意味は「曖昧」「欺瞞」とかでしたね。はっきりしないものが月です。

そんな風に月は地球にとっても人間にとっても身近なので、自分でも意識できない幼少期からの性格や反応してしまう姿を表していると思っています。地球には月がいつもそばにいて当たり前なように、月があることをいちいち意識するのは困難です。 だからといって、その月の感情の反応をそのまま主体に生きていってよいかというとそうではないと思います。

月はあくまで太陽に照らされて光るもの。太陽がなければその姿を現しません。 感情の反応はあくまで受け身であって、自分から働きかけていく意志は月にはないです。 それは太陽が担っています。 なので、職業適性などを見るときは太陽と月なら太陽を見ます。

職業適性でなぜ月ではなく太陽を見るのか。年齢域を考えたら悩むことなくそれが理解できると思います。 太陽の年齢域は25~35歳、月のそれは0歳~7歳までだからです。 月の年齢の時に仕事なんて考えてないですよね?まだ人として生きるのが新鮮で毎日周囲の刺激に反応して生きている時期です。 太陽の年齢域は成人してしばらく経ち一人前になっている時期。どちらが力強く主体性を持っているのかは一目瞭然です。

余談ですが、月を使って働いていると、職場に文句が増えます。そしてブラック企業に心身をやられたりしがちです。なぜなら、どのようにして働くかを決める主体を会社に預けてしまって、自分が仕事に対する流儀を決めていないので受け身になってしまうから。 月は責任を取りません。誰かに責任を取ってもらいたがります。子供だから。 でも太陽は主体性のある大人なので、自分がどうあるかは自分で決めます。選択の結果を自分で引き受ける覚悟と度量があります。 ですから月を使って適性を判断するというのはあんまりおすすめはしませんし、月ばかり使って生きるのももったいないなと思います。

月の占いは当たります。 自分が一番小さい時から知っている自分の性格だから。 だからこそ、そのサインの良いところ悪いところもよく理解できるはずです。 当たるんですが、すでに知っている性格とか反応してしまう自分ばかりいじくっていても未来は来ないというか。 月星座の占いって当たるねー!すごいよねー!だけだとほんとに月しか使ってない感じです。 当たることに当てはまっていることに反応してるだけ。すごくもったいないです。

じゃあ月のサインの性格のここがいけないと自分を痛めつけひたすら追求するのもなんか違う。 癖って直そうとしても直りにくいものです。 月サインをどうにかしようと思うのは、生まれつきの体にある痣を消そうとするのにも似ています。ならば自分にはそういうサインの癖や痣があるんだ、と知ったうえでじゃあ何がしたいのか何ができるのか、と考えた方が建設的です。 それを教えてくれるのは太陽のサインです。太陽を使うと人生が前に進んでいきます。 (まれに月を使うのが苦手な方もおられます。大体人柄や思考がめっちゃ大人です。それはまた別の機会に)

・・・なんか月ダメなの??と思われる方もおられると思いますが、ダメとかじゃなくて、月の反応に振り回されないで主体的に太陽使った方がいいよーという話です。 主従を取り違えないのが大切だと思います。

月は感受性や感情もあらわすので、自分のツボを知るのに重要です。 これにグッとくるとか、これは許せないとか、これ見ると泣いちゃうとか。 月は外から来たものを受け止める星なので主体にはならないけれど、インプットされないとアウトプットできないので、月を使わないとこれまた独りよがりになります。 人の話が聞ける人は月をうまく使っています。 (例:太陽ー木星合の人は、自己信頼があるけれど逆に人の話を聞くのは苦手。月―木星合の人は、受け入れる器が大きいということなので、人の話を聞きっぱなしになったりします)

月ばっかりでも太陽ばっかりでもバランスが取れません。 なぜライツと呼ばれる自分を表す天体が二つあるのか。 光るものとそれを受け止めるもの。 陰と陽が自分の中にあり、そのバランスを取っていくことが人生なんだよと教えてくれている気がしています。

占星術カウンセリング

占星術講座

オンライン予約

アクセス

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

星と石と心の店 プルメリアバード

plumeriabird.mary@gmail.com

Copyright (C) 2013-2020 Plumeriabird All rights reserved.

 

  • プルメリアバード Facebookページ
  • プルメリアバードTwitter